財務諸表論に4年連続落ち続けた僕が、合格した年に行った学習法

間違いノート作成

財務諸表論の間違いノート

専門学校などで税理士試験の学習を始めると、間違いノートの作成という学習方法をすすめられます。

 

間違いノートとは、税理士試験において、自分のミスや苦手な問題の傾向を分析し、今後の学習に役立てるためのノートです。

 

「一度間違えた個所は、2度とは繰り返さない!」という一部の天才的に頭のよい方を除き、基本的には作った方がよいでしょう。

 

具体的には、1冊のノートを用意し、問題を解いた際に、その都度間違えた問題、解答などをシンプルにまとめて書き出していきます。

 

シンプルに、というのがコツであり、また試験を受ける前などにながめることによって、事前に意識の中で注意すべきとして心がけできるので、本来解答できる箇所のミスによる失点をなくすことにもつながります。

 

これをやっていると、「あ、またこの箇所か。」という風に、意外と前にも同じような問題でつまづいていることに気が付くと思います。

 

すでに学習した箇所なので、自分ではわかると思っているのですが、練習量が足りないために、失点していたりします。

 

そもそも、問題ができない場合には、大きく3つの場合に分けられます。

 

スポンサードリンク

 

@いくら時間をかけても解けない問題

その問題を解くために、前提となる知識がかけている場合。

 

⇒対策としては、新しい知識をインプットして、実力のすそ野を広げていくことになります。

 

A問われている内容を勘違い

その問題を解くための前提となる知識はあるが、問われている内容の解釈を誤った場合。

 

⇒何度もこのパターンで間違える場合は、『知識はあるが、練習(解答)不足のため完全に身についていない。』『他の知識と混同し、解答までの正確な道筋を明確にできていない。』などの理由ですが、ひとえに練習不足と言えるでしょう。

 

対策としては、以前に間違えたミスを、次回に同じような問題が出てきたときに、「あ、これは気を付けないといけないやつだな。」と気が付けるぐらい問題を解くのがよいと思います。

 

B計算ミス

その問題を解くための、前提となる知識があり、解答を導き出すための正確な道筋が明確であったが、計算ミス(集計ミス)による場合。

 

⇒この計算ミスが、実は奥深い(笑)。

 

電卓の打ち間違いなのか、集計に誤りがあったのかで対策も違ってきます。

 

電卓の打ち間違いが多いようであれば、電卓の練習が、集計ミスであった場合には、計算用紙へのT字勘定の書き込み方や、適切なペンの選定、T/Bへの数字増減の書き込みの改良など、ミスが起こりにくいやり方を改良していきます。

 

 

 

とにかく、間違いノートを作成していると、自分の弱点が明確になってきます。

 

ただダラダラと問題の数や時間をこなす努力をすればよいのではなく、今まで解けなかった問題をいかに1点、1点着実に獲得できるように効率的に学習するかというのが、間違いノートを作成する理由になります。

 

自分の場合、不合格だった年度でも間違いノートは作っていましたが、絶対的にアウトプットの量が足りていなかったんだと思っています。

 

結局合格するためには、『本番でいかに1点でも多く点数を重ねられるような状態にするか』というゴールから逆算した効率的なアウトプット学習方法を確立することが近道だと思いますが、その近道のヒントが、間違いノートに刻まれた、自分自身が得点できなかった箇所の歴史ということになります。

スポンサーリンク

ホーム RSS購読 サイトマップ
TOP 合格した年の7つの違い